Vol.45 先生に感謝

店長通信

柳澤 敬太

筆者 柳澤 敬太

不動産キャリア6年

当社は、創業50年の住宅資材専門商社から生まれました。長年にわたりお客様から支持を得てきた老舗商社だからこそ、「私たちの都合」ではなく「お客様の目線で考える」という視点を大切にしております。特に「不動産屋は何か怖い」と、ハードルを感じられている方は、当社のスタッフとお会いいただき、違いを感じていただきたいと思います。

先生に感謝

 こんにちは!お世話になっております。ゾーホームの柳澤です。

今月も宜しくお願いします。3月といえば卒業シーズンですね。


この時期になると、私は小学校6年生の頃を思い出します。


当時の担任教師は、レスリングで国体に出ていたバリバリの体育会系。

学校内ではとても“怖い先生“で有名で、

耳が餃子みたいにつぶれている見た目からも威圧感がありました。


そんな先生との思い出といえば、プールの授業の時です。

私は耳の病気があり、数年見学が続いていました。


いつも通り見学をしていると、

先生からプールサイドに呼び出され

「病気を理由に逃げてないか。足だけでも入れ。」と諭されます。


今思えば、プールに入っていない期間が長すぎて、

私が臆病になっていたことを見抜いていたのだと思います。


「次は待っているぞ!」と最後に熱く言われたのでした。

その先生の熱い思いに応えたいと思い、

病院に相談の上、次の授業から入ることにしました。


そして迎えた授業当日、「上手く泳げるかな。」と不安を抱えていた

私の気持ちを察していたのか、

先生から皆に「敬太が久しぶりに入るから、みんなで楽しく遊ぼう!」と

言ってくれました。


その時間は、とても楽しく一生忘れられない授業となったのでした。

先生の厳しさと思いやりを感じた良い思い出です。


そして月日は流れ、迎えた卒業式の日です。

あの怖く厳しい先生がまさかの大号泣。


「いつだって本気で生徒に向き合ってきた。

誤魔化すようなことは一度もしてないから、

厳しい先生に見えたかもしれない。」と先生の想いを初めて聞き、

目頭を熱くしたのでした。


この、最後に先生が言っていた言葉は未だに忘れられません。

今の時代には流行らない熱血教師でしたが、

とても大切なことを教えてもらったと思っています。


卒業というと「別れ」「旅立ち」と連想されますが、

私は「先生への感謝」を思い出します。


24年経った今でも、先生の想いが大切なことだと感じている今日この頃です。


今も現役で地元近くの小学校に勤務されているようです。

もし会ったら「女子には優しかったですよね?」と質問したいです()


編集後記最後までお読みいただきありがとうございます。

さて、今月の柳澤通信はいかがだったでしょうか?


ワールドベースボールクラシックで日本は、全勝優勝という快挙を成し遂げました。

先日、息子と妻が珍しくテレビを見ながら野球の応援をしていました。


妻も息子もルールをあまり知らないため、「ファール」の度に、

「打った~!走れー。」と大興奮。選手が盗塁した時には、

「ズルした」と謎発言。さすがに野球のルールを教えようと思っています()


それにしてもすごかったな~。


 

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