Vol.40 ネット銀行代理店

店長通信

柳澤 敬太

筆者 柳澤 敬太

不動産キャリア6年

当社は、創業50年の住宅資材専門商社から生まれました。長年にわたりお客様から支持を得てきた老舗商社だからこそ、「私たちの都合」ではなく「お客様の目線で考える」という視点を大切にしております。特に「不動産屋は何か怖い」と、ハードルを感じられている方は、当社のスタッフとお会いいただき、違いを感じていただきたいと思います。

ネット銀行代理店

 こんにちは!お世話になっております。ゾーホームの柳澤です。

今月も宜しくお願いします。


先日、あるお客様から住宅購入の申し込みをいただきました。

そこで、住宅ローンは弊社のおすすめのネット銀行代理店をご紹介しました。


ネット銀行というと低金利がとても魅力的ですよね。

住宅購入を希望されているお客様から「ネット銀行で借入れしたい。」

ご要望をいただくことが増えてきました。


お客様にとっては低金利でメリットのあるネット銀行ですが、

実は不動産会社からすると敬遠したくなる要素がいくつかあります。


それは審査に長期間かかり、先の日程を確定できずスケジュールが組みにくいこと。

また窓口担当者がいないため、融通が利かないといったことがあります。


そのため、「ネット銀行はリスクがあります。」などと

言って借入先の候補から遠ざける不動産営業もいるようです。

とはいえ、お客様からすれば大きな買い物をするための大事な借入先です。


少しでも金利が低いところを希望される方もいらっしゃいます。

業者都合は関係がありません。


そこで、今から2年程前にネット銀行のデメリットを払拭する方法はないか、

色々な金融機関に問い合わせていました。


その時にご縁あって取引をさせていただくことになったのが、

今回のネット銀行代理店です。


おすすめする理由は、

代理店の特別な金利優遇があるためお客様にとってメリットが大きいことや、

担当者が元不動産営業だったこともあり、

お客様の状況を理解してくれ融通を利かせてくれることです。


直近の契約でも、最後まで粘り強く審査の担当者に交渉をしてくれ、

お客様のご要望を通してくれました。喜んでいたお客様を見て、

私も嬉しかったです。


過去にも急いでいる案件をまとめてくれたり、

お客様のために遠方まで足を運んでくれたりと、

ネット銀行とは思えない対応をしていただいています。


ネットと窓口銀行の両方のメリットを兼ね備えているため、

とても魅力的な会社です。


これから住宅購入に向けて資金計画をしたい方は、ぜひ気軽にご相談ください!


今回はネット銀行をおすすめしましたが、

お客様によってそれぞれ条件は異なります。


そのため、最善の提案ができるように、

今後もネットワークを広げていくことに努めていきたいと思います。


編集後記最後までお読みいただきありがとうございます。

さて、今月の柳澤通信はいかがだったでしょうか?


ここ近年、不動産相場が上昇しております。

東京23区の既存マンションでは、2017年に坪単価:約260万円だったものが、

2022年現在は、約360万円と上昇しております。


60㎡の既存マンションが2017年では、約4700万円。

現在は約6500万円となっています。

住宅ローンの借入金額は、

年収の約78倍と言われています。


2017年の年収が600万円の人は、

4800万円くらい借り入れ可能で、

60㎡のマンションを購入することができます。


しかし、現在は厳しい現状となっています。

そのため、夫婦での収入合算やペアローンが増えているようです。


住宅購入はお金が全てではありませんが、ご参考になれば幸いです。


 

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