Vol.36 書道教室

店長通信

柳澤 敬太

筆者 柳澤 敬太

不動産キャリア6年

当社は、創業50年の住宅資材専門商社から生まれました。長年にわたりお客様から支持を得てきた老舗商社だからこそ、「私たちの都合」ではなく「お客様の目線で考える」という視点を大切にしております。特に「不動産屋は何か怖い」と、ハードルを感じられている方は、当社のスタッフとお会いいただき、違いを感じていただきたいと思います。

書道教室

 こんにちは!お世話になっております。ゾーホームの柳澤です。

今月も宜しくお願いします。


先日、小学生の息子が「書道教室に通いたい。」と言ってきました。

咄嗟に「やめておけっ!」と口から出てしまいました。

というのも、私は小学校の6年間書道教室に通っており、

継続することの大変さを知っていたからです。


私は自分から行きたいと言った記憶はなく、

気がついたら行かされていました。

当時を思い出すと、大変さも楽しさも甦ってきました。


まず書道教室に行くと、

ある課題の文字を10枚書くところからスタートします。

書き終わると先生のチェックが入ります。


この先生がとても大きな声でパワフルな女性でした。

「ここは止めるっ!払うっ!」「心が字に表れている!!」「集中しろっ!」と

毎回決まって言われます。


チェックの後に「やり直し」を2~4枚書いて終わりですが、

この「やり直し」の枚数が多いと心が折れそうになるのです。


そのため通うのがとても辛かった。

もちろん楽しかった記憶もあります。


定期的に大会があり、金賞を獲ると先生が盛大にほめてくれるのです。

自分のことのように喜んで、私のかわりに周囲に自慢してくれます。


それが本当に嬉しかったのを覚えています。

だから続けられたのだと思っています。とても熱い先生でした。


そして大人になり昔のことを振り返りながら、

息子と一緒に書道をやってみることに。


すると思っていたより夢中になり長時間集中していました。

時間があっという間に過ぎていきます。

「ここはこうやって止めると綺麗になるよ。」

「どんな気持ちで書いた?」と当時の先生のように

熱くなっていきます。


子供のころは、ただ字を書くだけのめんどうなことだと捉えていました。

しかし大人になって書道にあらためて触れることで、

先生に言われたことの意味がやっとわかってきたように感じています。


文字のちょっとしたことに注意深く目を向けて

観察することで気づくことがあります。

その気づいたことを次に活かす。


そうすることで、気持ちの入った綺麗な文字を書けるだと思いました。

そういった魅力を知った私は、

あらためて息子に「教室に通ってみるか?」と聞くと、

「面倒だからやめとく。」とのこと。


若い芽を潰してしまったかもしれない今日この頃です()

そっと見守ることにします!


編集後記最後までお読みいただきありがとうございます。

さて、今月の柳澤通信はいかがだったでしょうか?


先日、ボクシングの井上尚弥選手の試合を見ました。

とてもすごい試合でしたね。


私は中学2年生の頃に「はじめの一歩」という漫画を読み、

ボクシングがとても好きになりました。


それからボクシングに留まらず、

格闘技全般見るように。


しかし、社会人になってから格闘技好きの人に全然出会いません。

誰か好きな人はいませんか?妻に一生懸命話しても全然相手にしてもらえず…。


格闘技好きな方がいらっしゃったら、

いつでもご連絡大歓迎!SNSDMください!お待ちしております()


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