Vol.24 親父の味

店長通信

柳澤 敬太

筆者 柳澤 敬太

不動産キャリア6年

当社は、創業50年の住宅資材専門商社から生まれました。長年にわたりお客様から支持を得てきた老舗商社だからこそ、「私たちの都合」ではなく「お客様の目線で考える」という視点を大切にしております。特に「不動産屋は何か怖い」と、ハードルを感じられている方は、当社のスタッフとお会いいただき、違いを感じていただきたいと思います。

親父の味

 こんにちは!お世話になっております。ゾーホームの柳澤です。

今月もよろしくお願いします!先日のことです。

息子が元気なく学校から帰宅する日がありました。

どうしたのか事情を聞くと「嫌な事があった」とのことです。

その後、問題はすぐに解決したのですが、なかなか元気を取り戻しません。


そこで、「晩御飯は好きなものを作ってあげるよ!」とリクエストを促します。

しかし、「なんでもいい」と言いその場を後にしてしまいました。

すると、妻から「餃子を作ってほしい。」と突然のリクエスト。

正直「めんどくさいなぁ」と思いながらも作ることに。()


キャベツをみじん切りにして、ひき肉を入れその他諸々を混ぜ合わせていると、

息子がキッチンに近づいてきてニコニコ。

「機嫌が良くなってきたな」と思い、急ピッチで50個の餃子を作成しました。

1時間程かかってしまいましたが、なんとか完成したので息子に声をかけます。


すると、また元気がありません。「僕が好きなハンバーグを作っていると思った…。」と

のことでした。だからひき肉を混ぜている時に、ニコニコしていたのです。


妻からは、「出されたものを食べたらいい」と厳しい言葉をかけられていました。

私も同感ですが、今回は学校でも色々あったことを考えると、

特別な日があってもいいと思いハンバーグを作ってあげることに。

完成すると凄く喜んで食べてくれました。


甘やかし過ぎかもしれませんが、なぜ作ったかというと。

私も子供の頃に嫌なことがあっていじけている時、

決まって父親がご飯を作ってくれました。


仕事から帰宅して料理を作るって結構大変ですが、

それでも嫌な顔一つせずに私のわがままに答えてくれていました。


今だからこそ父親の優しさがわかります。

いつか息子が親になった時に、同じような優しさをもっていてほしいという

想いがあります。今はわからないと思いますが、

いつかこの想いが伝わる時がきたらいいなぁと思った出来事でした。


ただあんなに苦労して作った餃子には指一本触れてくれませんでした…。

親父の想いが包まれているのになぁ~()


編集後記最後までお読みいただきありがとうございます。

さて、今月の柳澤通信はいかがだったでしょうか?


 最近、洗濯物にカメムシがついており困っていました。

そこで巷で話題の「おにやんま君」という虫よけグッズを買いました

これはカメムシや蚊の天敵であるオニヤンマの形をした模型で、

特別な匂いなどはついておりません。


ベランダに置いておくだけでカメムシはいなくなりました。

どの世界でも見た目って大事なんですね。

虫嫌いの人には強い味方になってくれます。

ぜひ「おにやんま君」試してみてください。

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