Vol.19 担任の先生

店長通信

柳澤 敬太

筆者 柳澤 敬太

不動産キャリア6年

当社は、創業50年の住宅資材専門商社から生まれました。長年にわたりお客様から支持を得てきた老舗商社だからこそ、「私たちの都合」ではなく「お客様の目線で考える」という視点を大切にしております。特に「不動産屋は何か怖い」と、ハードルを感じられている方は、当社のスタッフとお会いいただき、違いを感じていただきたいと思います。

良いところ

こんにちは!お世話になっております。ゾーホームの柳澤です。

令和3年も柳澤通信をお送りいたします。本年もどうぞ宜しくお願い致します。

昨年末のお話です。息子が2学期の終業式を終え、

成績表と冬休みの宿題を持って帰宅しました。


まだ小学1年生なので、成績を厳しくチェックすることはないのですが、

見てみると一点だけ気になることが書かれていました。


「忘れ物が多い」とコメントがあったのです。

忘れ物は、事前準備を怠らなければ絶対に防げることなので、

軽く叱責しておきました。続いて、冬休みの宿題を一つずつ確認していると、

「書き初め」がありました。


筆を購入した記憶がなかったので聞いてみると

「一年生はフェルトペンで書くんだよ!」とのこと。

「そのペンはどこにあるの?」と聞くと「学校。」と一言。

「また忘れているじゃないかっ!!」と、ここぞとばかりに私も強めに言いました。


すると「先生から配られていない。」と言い訳をする始末。

「だったら先生に聞きに行くぞっ!」と学校に向かいました。

息子は道中もずっと強気でした。


学校に着き、先生に話を聞くと

「すいません。クラス全員分のペンを渡し忘れてしまいましたっ!」とのこと…(笑)


息子は自信たっぷりの顔でこちらを見ています。

「大人でもそういう時があるんだよ。」と息子に伝え、

意気消沈しながらペンを受け取り帰宅したのでした。


帰り道、息子に「先生はどんな先生なの?」と聞いてみると、

「たまに忘れ物をしちゃうけど、面白い先生だよ。」とのこと。


そこで私はふと思いました。大事なのは「面白い先生」という部分です。

悪い所に目が止まりがちですが、

良いところに目を向けて日々お世話になっている先生に感謝したいと感じました。

また息子の成績にも良いところがいっぱいあり、

褒めてあげたいと思った出来事でした。


成績表の最後のコメントで、「クラス全体で忘れ物が多いです。」と書かれていました。

すると息子が一言、「先生もクラスの一員だね」と。(笑)

先生とのクラスも残り数ヶ月。良い思い出を作ってほしいものです。


編集後記最後までお読みいただきありがとうございます。

さて、今月の柳澤通信はいかがだったでしょうか?


1月に入り一段と寒さが増してきました。

一年間で一番寒いのが、1月下旬から2月上旬と言われています。

この時期を乗り越えれば、暖かい春が近づいてきます。


もう少しの辛抱ですね。コロナの影響により制約が

多い日々が続いておりますが、

皆様にとって良い一年になることを心より願っております。

本年も、柳澤通信をどうぞ宜しくお願い致します。


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