Vol.17 「206番さん」

店長通信

柳澤 敬太

筆者 柳澤 敬太

不動産キャリア6年

当社は、創業50年の住宅資材専門商社から生まれました。長年にわたりお客様から支持を得てきた老舗商社だからこそ、「私たちの都合」ではなく「お客様の目線で考える」という視点を大切にしております。特に「不動産屋は何か怖い」と、ハードルを感じられている方は、当社のスタッフとお会いいただき、違いを感じていただきたいと思います。

番号の意味

 こんにちは!お世話になっております。ゾーホームの柳澤です。

今月も宜しくお願いします。


先日ですが、健康診断のため清瀬市にある複十字病院へ行ってきました!

バリウム検査があるため、起床してから検査まで水分は一切飲めません。


私の朝の始まりが水分補給なので、毎回本当に苦痛です。

そのため朝一の8 時に予約をして、

出かけるギリギリまで夢の中で過ごすことにしております。


しかし当日に限って、まさかの早朝5 時に起床。

そんな緊張状態のまま、早々に準備を済ませ病院へ向かいます。


院内へ入ると独特な匂いに気持ちは更に下がります。

受付を済ませ、検査着に着替え、呼ばれるのを待っていると、

206 番さん」と呼ばれました。


重い足取りで検査室へ行き、聴力と視力検査を行い、更に待っていると

206 番さん」とまた声が聞こえてきます。


立ちあがり検査室へ向かうと、近くに座っていた高齢男性も立ち上がり検査室へ。「聞き間違えたか。」と思い、座っていると。


「○○さんは106 番です。」と看護婦さんに言われているようです。

男性の聞き間違いでした。そんなことが2回もありましたが、

どんどん検査は進行。残すは、バリウムのみです。


ここで待ち時間があり、ボーっとしながら、昔のことを思い出していました。

私が小学2年生の時、体に異変があり、病院に連れていかれると、

そのまま1ヶ月程入院。病名は、「ネフローゼ症候群」という難病指定

されている腎臓の病気でした。


完治する20 歳まで、何度も再発を繰り返し、

多くの時間をベットの上で過ごしたのです。

子供の頃は「外で遊びたいな~。」「学校に行きたいな~。」と

よく思い浮かべていました。


そんな体験から、私は病院が苦手です。

好きなことができて、好きなものが食べられて、

普通に生活できることで忘れてしまいがちですが、

健康に生活できる日々に本当に感謝ですね。


そんなことを、しみじみ考えていると最後の呼び出しが聞こえます。

「よし最後だっ!」と思ったその時です。


別の方が立ち上がり検査室へ。

まさかの「216 番さん」の登場。


その後、「206 番の柳澤さん」と呼ばれ、

番号の意味は…?()ここにいる人たち皆がボーッとしているのかな!?と、

ちょっとほっこりした出来事でした。


今年も残すところ2ヶ月です。

コロナウイルスに負けず健康で乗り切りますっ!検査結果ドキドキするな~


編集後記

最後までお読みいただきありがとうございます。

さて、今月の柳澤通信はいかがだったでしょうか?


最近は、コロナの影響もあり自宅で晩酌することが多いです。

先日、ベロベロに酔っ払いお酒を撒き散らかすという大事件を起こしました。


朝起きたら、胸ポケットに名刺が…?記憶にありません。

嫁に聞くと、名刺の渡し方を子供に教えていたようです()

飲み過ぎ注意ですね。健康第一!!

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