Vol.51 防災にうるさい 9 月
2023年09月21日
◆防災にうるさい 9 月◆
こんにちは︕お世話になっております。ゾーホームの柳澤です。
9 月と言えば防災の 日ですよね︕いつ災害が起こるか分からないため、
我が家も防災対策をしっかりと⾏っています。
⾷料、連絡⼿段、避難場所などを息子に教えています。
しかし、息子はな ぜこんなに防災に取り組む
必要があるのか理解していないようでした。
過去の災害の 教訓を次世代に伝えないと、
その重要性が薄れてしまいます。
そこで、今からちょうど 100 年前の関東大震災の教訓を
息子に伝えることを決意し、色々と調べました。
関東大震災は 1923 年に東京周辺を襲った大地震で
10 万人以上の人々が亡くなったそうです。
多くの犠牲 者は地震後の⽕災によるものでした。
さらに、私の地元である静岡県東伊⾖町の
隣町では津波が発⽣し、 150 人以上の人々が亡くなったとのこと。
私はこのことを知りませんでした。
子供の頃には災害から 70 年 以上が経過していたため、
その記憶が薄れていたのかもしれません。
このような身近な場所の歴史を学んで、
息子に真剣に話をしました。
それでも「地震とか怖くないから 大丈夫」と言って
私の話を真剣に聞きません。
しつこく何度も息子に話していますが
「うざい。めんどう くさい。面白くない。」と言ってきます。
私も子供の頃、息子と同じ気持ちで
災害の話を聞いていたのかも しれません。
だから地元の災害のことも覚えてないのかも…
ネット記事で「子供の頃は、防災を面白おかしく学ばせるべき」
といった内容を⾒たことがありますが、
私はいつでも真剣に取り組むことが大事だと思っています。
災害は突然起こります。
そんな非常時に、家族がそばにいるとは限りません。
そばにいなければ、私は何もしてあげられません。
だから今から未来の息子を助けられるように、
9 月は防災についてうるさく言い続けることが大事だと思いました。
万一の時に、「お父さんからうるさく言われてた」と
思い出してくれたらいいなと思っている今日この頃です。
◆編集後記◆
最後までお読みいただきありがとうございます。
さて、今月の柳澤通信はいかがだったでし ょうか︖
最近は真夏の暑さもやわらぎ、⾍が大量に出てきています。
そして、蛾をよく⾒ます。
私はゴキ ブリやカナブンといった⾍にはとても強いのですが、
蛾だけは受け⼊れることができません。
苦⼿な理由 はむき出しの羽です。
ゴキブリ、カブトムシ、カナブンは
羽が収納されているのに、
なぜ蛾はむき出しなのでしょうか︖
「翼をください。」といった歌がありますが、
私には全く理解できません(笑)。