Vol.45 先生に感謝
2023年03月15日
◆先生に感謝◆
こんにちは!お世話になっております。ゾーホームの柳澤です。
今月も宜しくお願いします。
3月といえば卒業シーズンですね。
この時期になると、私は小学校6年生の頃を思い出します。
当時の担任教師は、
レスリングで国体に出ていたバリバリの体育会系。
学校内ではとても“怖い先生“で有名で、
耳が餃子みたいにつぶれている見た目からも威圧感がありました。
そんな先生との思い出といえば、プールの授業の時です。
私は耳の病気があり、数年見学が続いていました。
いつも通り見学をしていると、先生からプールサイドに呼び出され
「病気を理由に逃げてないか。足だけでも入れ。」
と諭されます。
今思えば、プールに入っていない期間が長すぎて、
私が臆病になっていたことを見抜いていたのだと思います。
「次は待っているぞ!」と最後に熱く言われたのでした。
その先生の熱い思いに応えたいと思い、
病院に相談の上、次の授業から入ることにしました。
そして迎えた授業当日、
「上手く泳げるかな。」
と不安を抱えていた私の気持ちを察していたのか、先生から皆に
「敬太が久しぶりに入るから、みんなで楽しく遊ぼう!」
と言ってくれました。
その時間は、とても楽しく一生忘れられない授業となったのでした。
先生の厳しさと思いやりを感じた良い思い出です。
そして月日は流れ、迎えた卒業式の日です。
あの怖く厳しい先生がまさかの大号泣。
「いつだって本気で生徒に向き合ってきた。
誤魔化すようなことは一度もしてないから、
厳しい先生に見えたかもしれない。」
と先生の想いを初めて聞き、目頭を熱くしたのでした。
この、最後に先生が言っていた言葉は未だに忘れられません。
今の時代には流行らない熱血教師でしたが、
とても大切なことを教えてもらったと思っています。
卒業というと「別れ」「旅立ち」と連想されますが、
私は「先生への感謝」を思い出します。
24年経った今でも、先生の想いが大切なことだと感じている
今日この頃です。
今も現役で地元近くの小学校に勤務されているようです。
もし会ったら「女子には優しかったですよね?」と質問したいです(笑)。
◆編集後記◆
最後までお読みいただきありがとうございます。
さて、今月の柳澤通信はいかがだったでしょうか?
ワールドベースボールクラシックが開幕。
日本は4連勝で好スタートを切っていますね。
先日、息子と妻が珍しくテレビを見ながら
野球の応援をしていました。
妻も息子もルールをあまり知らないため、
「ファール」の度に、「打った~!走れー。」と大興奮。
大谷選手が盗塁した時には、「ズルした」と謎発言。
さすがに野球のルールを教えようと思っています(笑)。