Vol.30 サンタはいる

2021年12月15日

サンタはいる 

こんにちは!お世話になっております。ゾーホームの柳澤です。

今月も宜しくお願いします。

 

今回はクリスマスプレゼントのお話です。

もうそろそろクリスマスですね。

 

今年も私の息子はプレゼントのリクエストを手紙に書いていました。

その手紙をサンタさんに渡すのが私の役割です。

 

「わかった。サンタさんに伝えておくよ!」と私が息子にいうと

「どうやって伝えるの?」と聞いてきました。

今まではそんな質問が返ってくることはなかったので、

少し慌ててしまいました。

 

すると息子が言います。

「本当はサンタさんなんていないよね?

お父さんがプレゼント買っているんでしょ?」と、

サンタさんの存在を疑い始めたのです。

 

あれこれ説明して、その場をなんとかやり過ごしました。

 

しかし…。その数日後のことです。

仕事から帰宅すると、息子が仁王立ちで私を見つめています。

 

「どうした?」と聞くと、

「お父さんのカバンからプレゼントのレシートが出てきたよ。」

とのこと。

 

言葉が見つからず呆然としてしまう私。

妻はキッチンから鋭い眼光を私に向けています。

 

「もっているならちょうだい。」と畳みかけてくる息子。

「いやー。あれはサンタさんがたまたまいたのよ…。」

と苦し紛れの回答。

 

それを見かねた妻が必死にフォローしてくれたおかげで、

「プレゼント購入はお父さんで、配るのがサンタさん」

ということでなんとか落ち着いたのでした。

 

今年もクリスマスまでワクワクしながら待ってくれるようです。

 

子供にサンタさんを信じさせるために

必死にウソをつくことになんの意味があるのでしょうか。

 

私はクリスマスまで子供をワクワクさせること、

子供が喜んでいる姿を見て大人も幸せに感じること、

そんな思い出を作るためのとても大切なウソだと思っています。

 

息子が大人になった時に、

自分の子供を全力で楽しませてあげられる大人になってほしいと

私は願っています。

 

妻にもこの通信を読んでもらっていますが、

「最後いい感じに締めているけど、

レシート一枚で台無しにしかけたでしょ。」

と、鋭い眼光は現在も継続中です。(笑)

 

早くクリスマス来ないかなぁ~。

 

 

編集後記

最後までお読みいただきありがとうございます。

さて、今年最後の柳澤通信はいかがだったでしょうか?

 

先日、母親から電話があり、

「来年は幸運の年だから、宝くじを買った方がいいよ!」

といってきました。

 

私の干支が36年に一度の幸運の寅年らしく

来年はその周期がまわってくる年とのこと。

 

私は適当に聞き流していたのですが、

そのことを妻にも伝えたらしく…。

仕事から帰宅すると「伝説の寅が帰って来たぞ~!」

と私を祭り上げます。(笑)

 

「伝説じゃなくて幸運だからっ!」

とツッコミを入れるのが日課になっています。

運は手繰り寄せるものです。

幸いにも今まで運が悪かったと思う年は一度もありません!

 

今年もとても良い年でした。

皆様、今年も一年間ありがとうございました。

来年も宜しくお願いします。