Vol.10 息子の将棋デビュー
2020年04月15日
◆室内で遊ぶ◆
こんにちは!お世話になっております。ゾーホームの柳澤です。
今月も宜しくお願いします。
ある休日のことです。
外出していた私に突然息子からLINEがありました。
「将棋を買ったから早く帰ってきてほしい。」
といった内容でした。(妻の携帯からです。)
帰宅後、息子から
「将棋で勝負しよう!」と開口一番に言われました。
「まだ6歳だし難しいよ」
といったのですが、とりあえずやってみてということで一局。
ルールもイマイチ理解していない息子は
「銀将」のことを「鉄(テツ)はどうやって動くの?」という始末…(笑)
その後もルール違反のオンパレード。
子供の発想って面白いなと感心させられるほどでした。
その日は当然、私が勝ちました。
息子は悔し泣きしていたので早々に飽きてしまうのだろうなと思っておりました。
しかしその後、毎日のように「勝負しよう」と言って挑んできます。
少しずつルールも理解してきた為まともにやれるようになってきました。
私が息子を追いつめたときに
「お父さんが僕の目線で考えたらどうやると勝てる?」
といった質問がありました。
私も自分が勝つためにどうするかを一方的に考えていたので、
「ハッ」とさせられました。
目線を変えるだけで見え方が全く違うことに気づきました。
勝てると思っていても相手目線でみるとまだ逆転するチャンスがいくつもあるのです。
当たり前のことかもしれませんが、
どんなことにおいてもついつい目の前のことに夢中になり
視野が狭くなってしまうものです。
ピンチはチャンスといった言葉がありますが
目線を変えれば難しい局面も打開できるということ。
将棋は奥が深いとはいいますが、
多くの発見のある面白いゲームだなとあらためて感じました。
息子もできるようになってきたのですが、
未だに「銀将」だけは「テツ」と言い続けています。(笑)
◆編集後記◆
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回の柳澤通信はいかがでしたでしょうか?
さて、とても残念なニュースでしたが
コメディアンの志村けんさんが亡くなられました。
90年代に良くテレビで見ていました。
2時間のスペシャルともなればいつもVHSに録画しながらリアルタイムで見て、
翌日の朝一に兄と「あれが面白かった」といいながら
録画したものを何度も繰り返し見ていました。
知り合いでもないテレビの中の芸能人に
本気で感謝したいと思ったのは初めてでした。
コロナが終息したら東村山に行ってきます!